毎月同じ資料を、毎月同じように手作業で作っている。
デイサービスの管理者なら共感してもらえると思いますが、店舗会議の資料準備って内容は毎回ほぼ同じなのに、なぜか時間がかかるんですよね。
私の場合、利用率表・日報・目標シートと複数のファイルを行き来しながら数字を拾い、一枚の資料にまとめ直す作業に毎月20分かかっていました。
それがClaudeを使うようになってから、10秒で終わるようになりました。
非エンジニアの介護管理者が、コードも書かずに実現した方法を紹介します。
私が毎月作っていた店舗会議資料の中身
半日型デイサービスの管理者として、毎月以下の項目をまとめた資料を作っています。
- 先月の出席率・利用率
- 過去の利用率(月別推移)
- お休みの理由ランキング
- 休みが多い利用者ランキング
- 振替利用数
- LIFEフィードバックの共有
- 今期の目標と短期目標の確認
- 共有事項
項目数はそれなりにありますが、内容を考えることに時間はかかっていませんでした。
時間を取っていたのは、複数ファイルから数字を拾ってきてまとめ直す、単純な集計・転記作業です。
「毎月同じことをまた手作業でやっている」というもどかしさが、ずっとありました。
Claudeで10秒になった方法
渡すものは3つのファイルと共有事項だけ
Claudeに渡しているのは以下の4点です。
- 利用率表(月ごとの利用率・稼働率データ)
- 日報(お休みの理由・振替利用などの記録)
- 目標シート(今期の目標・短期目標)
- 共有事項(チャットで入力)
指示はひとこと
「5月の店舗会議資料を作って」
これだけです。あとはClaudeが必要な数字を拾って、会議資料の形に整えてくれます。
作業時間の変化
| 項目 | Before | After |
|---|---|---|
| 資料作成時間 | 約20分 | 約10秒 |
| ファイルを行き来する作業 | あり | なし |
| 転記ミスのリスク | あり | なし |
ひとことで動く理由|最初の設定が重要
「指示がひとことで済む」のには理由があります。
最初にClaudeに対して、資料の形式・含める項目・出力のルールをあらかじめ設定しておく必要があります。この設定を一度やっておくことで、毎月ひとことで動くようになります。
最初の設定に少し手間はかかりますが、一度作れば毎月使い回せるのが最大のメリットです。
介護現場で使うときの注意点
個人情報への配慮
休みが多い利用者ランキングなど、個人に関わるデータを扱います。Claudeに渡すファイルは氏名ではなく番号管理にしておくと安心です。
施設ごとに情報管理のルールが異なりますので、必ず確認したうえで活用してください。
数字の確認は必ず自分で
Claudeが出力した資料の数字は、必ず元データと照合してください。AIの出力をそのまま会議で使うのではなく、最終確認は人間が行うという前提で運用しています。
まとめ
- 店舗会議資料の作成はデータ集計・転記作業が時間を奪っていた
- 利用率表・日報・目標シートを渡してひとこと指示するだけで自動作成できる
- 20分の作業が10秒になった
- 最初の設定さえ済ませれば、毎月使い回せる
- 個人情報の扱いと数字の最終確認は忘れずに
毎月同じ形式で作る資料こそ、AIに任せると効果が大きいです。「また来月も同じ作業か…」と感じている管理者の方に、ぜひ試してほしい活用法です。
